こんにちは。
二度見美人クリエイターさやまあやこです。
先日、受け持っている美容専門学校の生徒から
「先生、今日はいつもみたいに派手じゃないの?」と言われました(笑)
いつもは真っ赤なタイトスカートや、緑のフレアスカートを履いているのに
ベーシックな色でコーディネートしてたら
いつもの雰囲気と違うと思われたみたい。
その日の私は少しだけモヤモヤがあったのかもしれません。
自分の力のなさを少し感じている時でした。
ある意味、「ファッションは生もの」だなあって気がします。
丸10年イメージコンサルタントとして活動して
いろんな女性を見てきました。
たくさんの女性の変化を見てきて感じてきたこと。
それは、「外見で中身が丸見えだ」ということです。
きゃーみんな葉っぱ隊なわけですよ〜
(覚えてる?笑)
例えば、黒・白・グレーなどのベーシックな色で身を包み
似合わないスタイルで
個性がその方から感じ取れない時
その人から出てくる「自信」が感じられない。
そんな方から話を聞くと、大抵
「人の目が気になる」
「どう思われているか、考えちゃう。でも自分はそこにはいたくない」
嘆きの言葉が出てきます。
逆に、
「自分がどうありたいか?」がある時や
「なりたい自分像」のイメージがしっかりできている時
周りからの褒め言葉が「似合う」を超えて
「あの人素敵!!」
「あんな人みたいになりたい」
という褒め言葉に変わっていきます。
でもほとんどの方が「どんな姿になりたいですか?」の言葉に
口を閉ざしてしまい「わかりません」といいます。
実はここってファッションだけでなく、人生どう生きたいか?
にも繋がるポイントにもなっています。
まず、一度そこを整理していく必要がありますね。
一言でファッションブランディングと言っても
ものすごく奥深く
「人生が出てくるところ」と言っても過言ではない。
最近はよくよく思っています。
あなたはどんな人生を歩みたいと思っていますか?
そしてどんなファッションに身を包んでいる自分でありたいですか?
コロナ渦でファッションに求めるものが、もっと本質的になってきました。
年末に差し掛かる今、ゆっくりと考えてみてはいかがでしょうか?