二度見美人クリエイター
さやまあやこです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
先日はパーソナルカラーアナリストプロ養成初級講座でした。
みんな白とベージュのグラデーションでびっくり(笑)
2時間くらいかけてお越しくださっている方もいらして、ありがとうございます。
色相環作って並べて色を見る練習〜
頑張ってカラーカードでグラデーション作ってます。
イエローベースとブルーベースの基本的な仕組み
明度・彩度・清濁についての見分け
受講生は「え?ちょっと待って、これってどう言うことでしたっけ?」と
頭を混乱させながら。
人は新しい物を覚えるときに、一旦混乱します。
そして自分の中で落とし込み、
バージョンアップしていくのですね。
顔色を見る勉強も。
「だからわたしこれが似合わないんだ。受けておいて良かった」
なんて言葉も飛び交いました。
今回の診断でも話題になりました。
診断の時によく言われる言葉。
「前に他のサロンで言われてたのと違う」
「3つのサロンに行って、すべて違うシーズンを言われた」
「スプリングと言われてたから、そんな色の服をたくさん持っていたのに、ショック」
中には
「ネットや本で自己診断して、ずーっとオータムと思ってきたのですが、ウィンターだなんてびっくりです」
と言う方も。
わたし、数々のお客様の診断結果を覆してきました(笑)
中には大きな協会で診断された結果と違う結果を堂々と言ったりすることもあります。
どんだけハートが強いんだ、わたし(笑)
いや、この診断結果に関してはですね、業界全体でもテーマになってますので、
今日はその辺をほじくろうと思います。
ホジホジ( ´Д`)y
ネットや本だけでの自己診断にはご注意
よく無料で診断できるサイトとか
本でチャート式になっていて診断できるようになっているものありますが
あれやってから来られる方、かなりの確率で結果間違ってます(笑)
だって自分のお肌が黄色いからといってイエローベースか、と言うと違いますもの。
わたしも初め、通信教育からパーソナルカラーを学んだのですが
誰からもそれが正解、と言われないから
よく分からなかったなって思ってます。
しっかりプロのアドバイスを聞いた方がいいってことですね。
4シーズンでは当てはまらない方
パーソナルカラーは4つのシーズンで成り立っています。
でもこれはみんなが分かりやすいよう、4シーズンにしているだけです。
色の属性
- 色相(ベース)
- 明度(明るさ・暗さ)
- 彩度(鮮やかさ)
- 清色・濁色(クリア・スモーキー)
ここを分解して理論的に見ていくと、この4シーズンの典型の中に入らない人も。
例えば、スプリングの中でも鮮やかなものが似合ってパステルカラーが似合わない人もいるわけです。
そんな人はウィンターの鮮やかな色も似合っちゃうわけで。
だからシーズンの間に入ってる人はたくさんいます。
1つのシーズンを言われて、終わり、と言うわけではないのですね。
すべてのパーソナルカラーアナリストが同じ答えを出すわけではない、と言う真実
例えば100名の人が全て「あなたスプリングですよ」と言うことってほとんどないです。
だって、理論的に見ることは見ますが、
「似合う」「似合わない」って感性の部分もあるから。
例えば「水を描いてください」
日本の子どもに絵を描いてもらうと
大抵の子は水色で描きます。
でもアフリカの子どもは茶色で描きます。
それと一緒で美醜、似合う・似合わない、好き・嫌いは子どもの頃からの育てられ方や環境で変わってきます。
じゃあみんな結果がバラバラになっちゃうのでは?
と心配かもしれませんが
私たちアナリストは100人中70名の人が「この色が似合う」と判断するだろう、と言う結果を伝えます。
残りの少数派にならないように、日々感性を磨くことって大切なんですよね。
「パーソナルカラーは一生変わらない」にちょっと待った
たまに「パーソナルカラーは一生変わらない、って言われました」
と言う方もいらっしゃるのですが。
これは変わる方も中にはいらっしゃるため
一概には言えないですね。
加齢によるものや、シーズンがイエローベースとブルーベースの中間にある方は
髪色がちょっと変わっただけで、ずいぶん見え方が変わってきたりもします。
似合う・似合わない、が全てではない
似合う・似合わない
パーソナルカラーができることはそれだけではなく
その人のなりたいイメージを作れる、と言うところも考えたほうがいいですね。
肌を白く見せたい
健康的な肌色に見せたい
かっこよくしたい
などなど、なりたいイメージに持っていくことができます。
パーソナルカラーを勉強していくと、それも理解していくことが可能です。
診断結果が合っているかどうか、の見極め方
3つのサロンで全て違う診断結果を言われた。
そんな方はきっと混乱してるでしょう。
結果が合っているかどうか、の見極め方は
パーソナルカラーの診断結果をもとにして洋服を選び、
周りの人にその色が似合うかどうか聞いて見る。
人によって好みが違うため、複数の人に聞いたほうがいいかと思います。
また先ほどお伝えしたように、
パーソナルカラーが当初より変わった方もいらっしゃれば
シーズンの間にいてヘアカラーなどで見え方がだいぶ変わった方もいらっしゃいます。
一番いいのはあなた自身が勉強してしまうこと。
いくつものサロンをハシゴされている時点で、あなたはカラーの虜、
カラーに興味がとてもある、と言うことです。
お勉強されることで、よりカラーの楽しさがわかると思いますよ。
今日はちょっと真面目にパーソナルカラーのお話でした。
2018年11月4日開講・次回第10期は2019年6月開講予定
骨格診断アナリストプロ養成講座は2019年2月開講予定